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恋愛物語超短編集

第4章 片思い




私の家の通りには子供が少なく、私と、向かいの家の男の子だけだった。



初めて会ったときの会話は

「あっ、向かいの家のお兄ちゃん!!」

「こんにちは。俺の名前は玲斗。君は?」

「咲羅!!」

「咲羅ちゃんか。よろしくね。」

「うん!ねえ、玲斗くん遊ぼう!」

「いいよー!なにして遊ぼうか。」




当日、私4才、玲斗くん10才の子供だった私たちは、そんな会話から始まった。
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