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銀の風

第8章 奇術師と仲間と…?


オレが小さい時から得意だったこと
――風を操ること――



いつからだっけな。
"暁の眼"のときだけ、思った通りに
風を動かせた。

じいちゃんには驚かれたけど、同時に
隠せとも言われたな。


何かと便利っちゃあ便利だけど…

大きな欠点が1つ





"めっちゃ疲れる"



まあ、殆ど"暁の眼"のせいなんだけど。



今も難なく着地…と言いたいけど、
結局着地したらしりもち着いちまった。

「はぁ…しんどー…とにかく急ご…」



ふらふらしたまま、
オレはゴンの処へ足を速めた。








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