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茜色の空

第3章 成長と共に


私の家の取引先。

【成瀬グループ】

学はそこの長男だ。


簡単に言ってしまえば、
父が成瀬グループとの交流を深めるために婚約させた、
というところだろうか?


光輝、ずっと好きだった。


でも、私は学と、花乃は光輝と付き合った。


「どうしたの?詩織。」


「あ…、学。」


そこには心配そうな目でこちらを見る
まなくんの姿があった。


「最近元気ない…、なんかあった?」

「んーんっ!大丈夫!」

まなくんにはきっと何でもお見通しなんだろう。
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