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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第37章 澤村VS黒尾


澤村「っ、、はぁっ、!」

黒尾「あ、戻ってきた。」

『??』


澤村「俺の、、、わがままだけど、、、黒尾のとこに行かないでくれ……っ、、、頼む、、」

『!』

黒尾「澤村クン、彼女いるんじゃないの?」

澤村「彼女はいない、、ただ、」

『大地さんっ、、わたし、大地さんと、、』

澤村「わかってる!!道宮のこと……大切にするって約束した……。」

『大地さんの、優柔不断なとこ、、だいっきらいです、、、。』

澤村「あぁ、分かってるよ……。」

『大地さん、、の、っ、、ばか、、』

黒尾「残念ながら、もう、俺のものでして。」

澤村「それは、が決めることだろ?」

黒尾「まぁそうだね。でも、道宮サン?だっけ?彼女はもういいんだ?都合イイねー。彼女がこっそり泣いてるのも気づかずに(笑)」

澤村「っ、、、。」

黒尾「ちゃんの優しさに甘えすぎてんじゃないの?(笑)」

『大地さん、ごめんなさい、、黒尾さんがいい、、』

澤村「そっか。」


黒尾「てなわけで。とりあえずうちの部屋で預かるけどいいよね?」

澤村「……っ、あぁ、頼んだ。」



澤村の背中を見送る。


黒尾「わりぃ、なんか付き合わせてしまって。俺から言わせてくれ。」


『??』

黒尾「好きです。付き合ってください。」

『っ、はい!』ニッ







……





夜久「また連れてきたのか?」


黒尾「俺の彼女だからねー。」

夜久「はいはい」

『黒尾さん、、黒尾さんっ、』

黒尾「んー?もーねるか?」


『うん!』


夜久「えっ、、まじ?」







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