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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第33章 溝口コーチ?




その場から逃げ出そうとする

溝口「はーい、だめー。逃がさないけど?」

ドンっ、


と、壁に追いやる。


問い詰めるのは

逃げ場をなくしてからじゃないと

『っ!』

溝口「大人の余裕?俺、余裕ねぇよ?煽ったのお前だろ?」

『こ、こーち、、っ、』

溝口「んー?」

『その、、えっと、、っ、』

溝口「かおまっか。可愛い。」




『は、はなしてくださいっ!』



ドンっ


溝口「……。」



『っほ、ホントに、すき、に、っ、なる、、から……あんまり、からかわないでください。』

溝口「……。なれよ。俺は本気だから。いったろ?余裕ないって、」




ぎゅっ、


『ず、ずるい……です、、』


あぁ、


やっぱり可愛い。


愛おしい。

自分の手で汚していきたくなる



って……



俺っていつからこんな
悪い大人になったのかなぁ…


純粋な彼女を困惑させる



好きだよ。







離さない







end
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