第24章 赤葦先輩
『赤葦先輩って、か……。』
!?!って、!!
自分は今何を言おうとしたんだ!ばか!
赤葦「俺が?か?なに?」
『あ、いや!な、なんでもないです……!!!』
赤葦「言わないと気になるんだけど?」
『え、ぁ、その、、、!ナンデモナイデス!!!!』
恥ずかしさのあまり
布団で顔を隠す。
赤葦「……。言わないとキスしちゃうけど?どうする?」
『!、?、?!!、え、ぁ、、そ、!ひゃあ!!!』
赤葦「……。」
わかりやすい。
ベッドから転げ落ちる彼女。
『た、ただ、、、そ、その、彼女とか、、いるのかなぁ、っ、て、おもっただけ、、です、……。/////』
赤葦「いないよ。」
『……/////』
赤葦「なんで?」
わかってる。
けど、聞いてみる。
その恥じらいの顔。
たまんなく、好きだ。
『ぇ、っと、、。』
赤葦「なに?」