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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第24章 赤葦先輩



『赤葦先輩って、か……。』


!?!って、!!
自分は今何を言おうとしたんだ!ばか!


赤葦「俺が?か?なに?」

『あ、いや!な、なんでもないです……!!!』

赤葦「言わないと気になるんだけど?」

『え、ぁ、その、、、!ナンデモナイデス!!!!』

恥ずかしさのあまり

布団で顔を隠す。


赤葦「……。言わないとキスしちゃうけど?どうする?」

『!、?、?!!、え、ぁ、、そ、!ひゃあ!!!』



赤葦「……。」

わかりやすい。


ベッドから転げ落ちる彼女。

『た、ただ、、、そ、その、彼女とか、、いるのかなぁ、っ、て、おもっただけ、、です、……。/////』

赤葦「いないよ。」

『……/////』

赤葦「なんで?」

わかってる。

けど、聞いてみる。

その恥じらいの顔。

たまんなく、好きだ。

『ぇ、っと、、。』

赤葦「なに?」
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