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流星チョコレート
第2章 音符
中3になって、クラス替え。
「叶多とまた一緒じゃん」
「舞!!みた?俺ら3年間クラス一緒じゃね!!」
「あ、確かに!!」
親しい友人にはなんでも話せた。
家族のこと、受験のこと、勿論恋愛のこと。
親と喧嘩した話、どこの高校受験する?勉強してる?恋愛したいけどいい人がいない話、全部全部お互いのことはなんでも知ってた。
3年間も一緒だと、少しも気を使うことがなくて
「叶多といるとほんと楽!」
「俺も!」
そう言って毎日笑って過ごした。
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