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【ハイキュー!!】差し伸べられた手。

第2章 ー勧誘ー


転校初日。

その日の朝は
ちょうど、全校集会があり
私は生徒の前で
軽く、挨拶をして
担任の先生と
一年五組に向かった。

教室に入ると
何だか、空気が重い気がした。

「はじめまして、柊真琴です。
 千葉の…高校から、来ました。
 一年でこの時期に
 転校って聞くと、いじめや前の学校で
 何か事件を起こしたんじゃないかとか
 想像したと思いますが
 単に、両親の海外転勤が理由なんで
 ご心配なさらずに。
 気軽に、ラギって呼んでください。
 これから、
 よろしくお願いしますっ!」

自己紹介をすると
自然と拍手が…!

みんな、安心したようで
笑っていた。

朝礼が終わると
私は、クラスメイトに
囲まれていた。

「これから、よろしくねー!」
「身長、高っ!いくつ!?」
「千葉って、関東だべ?
 東京の隣!都会だー!」

あまりのことに
戸惑ったけど、
クラスに
馴染めそうで良かった。
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