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devil Or angel

第10章 10**


携帯の電話帳を開いては閉じるの繰り返しを

何日しただろうか

プレゼンも無事終わり本格的に仕事がラストスパートに

小山「なら、最終確認行こうか」

「はい」


それぞれとのお店との最終確認


お店を次々と歩き渡る


シゲ「そちらで大丈夫です。完成するの楽しみにしときます」

「はい、ご協力本当にありがとうございます!」

シゲ「もう、会えないのが寂しいなー笑」

「大丈夫ですよ、今度先輩と食べに来ますから!!」

小山「え、」  

シゲ「はい、お待ちしております」




・・・・


小山「とりあえずお昼だし、会社戻る前にお昼食べようか」

「いいですね。」

そのまま先輩の後をついていく

ふと向こう車線に目を向ける

「あ・・・・」

目に飛び込んできたのは貴久

小山「ん?どうした?」

っと私の見てるものが分かったのか

小山「行ってきなよ。」 

「で、でも・・・・」

悩んでいると

貴久の後を追いかけてきた女の子に肩をドンと押された

貴久はその女の子を見るなり満面の笑み

そのまま二人は雰囲気良さそうに歩いて行った

見るしかできなかった

ッーーー

鼻がツーンとする感じ

気がついたら涙が流れてた

貴久に久しぶり会えた嬉しさと
あの女の子との関係は分からないけど胸がズキズキ痛む

小山「行こう。」

そう言って私の手を握り引っ張った

そのまま先輩に手を引っ張られるままついて行く

お洒落なカフェについた
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