第6章 おかえり
私達は買い物から帰ってきて
急いで夕飯を作り始めた
『ヒノ!買った豚肉取ってくれないか?』
「りょーかい」
生姜焼きなら、前にパソコンで調べたから
出来る気がする……
『えっと、材料は大体整ったし……後は焼くだけか』
それにしても凄い量だ
7枚も焼くなんて……
まあ、当然だと思うんだけどね……
『ヒノ、この野菜切ってくれる?』
「分かった〜」
隣でヒノが野菜を切り始める
まあ、普段だらけてるが……こういう事に関しては真面目なんだよな……
そう思いつつ料理をやってると
玄関からただいまの声が聞こえた
「ただいま!凄くいい匂いね!」
「美味しそうな匂いです!!」
『おっ、ミアとトトおかえり!まあ、調べたからな!』
「そうなのね!楽しみだわ!」
そう話してるうちにあっという間に出来た
『よし、出来た!ご飯は買い物行く前にセットしといてたからもう、後は3人を待つだけだな』
「うん、サラダも出来た」
「3人とも早く帰ってこないかな〜」
私たちは3人の帰りを待った