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ぬこぬこ☆ライフ

第5章 現実


ノア視点

美香が働いてる所に戻ると

俺が思ってた事をはるかに超える程お客さんが来ていた

それに比べて働く人が少ない

『この人数を……対応しているのか!?』

やっぱりバイトってそんな楽じゃ無いんだな……

それに対して、ナツは驚いて無いな

まあ、バイト経験者だからな……

そう言えば……美香は……

探してると、一生懸命うどんを運ぶ美香を見つけた

「お待たせしましたー!月見うどんです!」

「おーい!こっちのうどん、まだかよ!?」

「少々お待ち下さいませ!」

「こっちもきてないんだけど?」

「大変申し訳ありません……すぐお出しします……」

見た感じ、人が居ないためか……うどんが客に来てないのが多いようだ

その時に1人の女の人の声がした

「ちょっと?美香ちゃん、とろとろしてないで早く運びなさいよ?」

「は、はい……」

「そんなんだから、お客さんも文句を言うのよ」

「すいません……」

何だ?あの人……自分だって遅いくせに……美香に文句ばっか言いやがって……

しかし、今回に関しては見てる事しか出来なかった……

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