第5章 気持ちのままに
そのまま朝を迎えてしまった為はお風呂に入り朝食を食べ終えると外に出た
玄関を出ると丁度及川も来た所だった
『あれ?徹君今日は朝練ないの?』
及川「今日は女子が使うからないんだー!よし、一緒に行こう☆」
笑顔で頷くと及川は満面の笑みで答えた
朝練がない日はこうして及川がの家に迎えに来てくれた
学校に着くとなんだか教室内が騒がしくなっていた
『何かあったのかな?』
及川「さあ?ねぇねぇ何かあったの?」
【おー、今日担任が休みだから1限目は自習で文化祭の出し物決めるって話しになってるぞ】
及川「俺朝からそーゆーのパス」
『ダメだよ徹くん、文化祭委員なんだから』
及川「え~」
チャイムの音で席に付くと及川が前に出て進行を始めた
及川「出し物、何が良い?俺は喫茶店がお勧め♪」
【え-去年2組がやってたよー?】
及川「女子はメイド服でしょ~男子は執事って感じで客めっちゃ来そうじゃん!」
【それ良いな!女子がメイド服とか(ちゃんのメイド服)】
【それ良いかもね♪(及川君の執事)】
クラス全員が賛成し開始5分で出し物が決まってしまった
席に戻る及川にはムスッとしていた
及川「何その顔w可愛いっ//~」
『可愛くない!私メイド服着たくない!』
及川「え!!なんでよ!絶対似合うって!」
『似合うとかじゃなくて「きっと可愛いんだろうな~楽しみだな~!ねっ☆」
『もう・・』
及川の笑顔に何も言えなくなってしまったは仕方なくその場は承知した
(私も徹くんには甘いのかもしれないな~;)