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【ハイキュー夢】私の彼氏はバレー部です

第1章 今日からあなたの彼氏です【影山飛雄】


「影山くん!?」

「………好きだ」

「え?」

「お前が他の奴が好きでも、オレはお前が好きだ」

影山くんが私を好き?

「待って、私……」

私が好きなのは

「影山くんだよ」

「は!?」

「私が好きな人は影山くん!!他の人じゃなくて影山くんなの!!」

「はぁ!?」

パッと腕が離れ振り向けば影山くんはしゃがみ込んでいた。

「ど、どうしたの!?」

「お前…今日オレ無視してたじゃねえかよ」

顔を真っ赤にしながら影山くんは私に叫んだ。

「あ、あれは……だだ恥ずかしかっただけで…」

影山くんに負けないくらい私も顔が真っ赤になっていた。

「何だよそれ………」

私は影山くんの隣に行き同じようにしゃがんだ。

「だって、影山くんの事……好きだから」

「じゃあ、付き合うか?」

「うん……」

「練習じゃねえからな!付き合うってそーいう事だからな!」

「分かってる!」

影山くんは立ち上がり私に手を伸ばした。

「ん……送ってく」

「お願いします」

「家、どっちだ?」

「こっち」

彼氏ができました。

同じクラスでバレー部の影山くん。

私の好きな人。

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