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【テニプリ】闇菊【R18】

第5章 【カウントダウン】




「今日のLHRは体育祭の実行委員を選出したいと思います」


学級委員の私は、時折こうやって黒板の前に立ち、クラスのまとめ役になる。
学級委員なんてこんな地味で人望もない私には、はっきり言って向いていないんだけど……


それでもこんな見た目をしていて、成績もよいと言うことで、2年連続学級委員をしている。


……と言うか、押しつけられている。


「えー、めんどくさーい」

「なんだよ、それー、しらねーよ!」


そう口々にクラスメイトが文句を言う。


うん、そうだよね、実行委員なんて面倒だよね。
そんなこと私だってわかっている。
それでも決めないといけないの、誰かやってよ。


そう心の中で毒を吐く。


「体育祭実行委員とはその名の通り、体育祭開催の中心となり、その行事がスムーズに行えるように準備、進行に全力を尽くすという委員です」


そう冷静を装いながら説明する。


「んなこと聞いてねーよ!」

「つーか、しらねーって、そう言う意味じゃねーし!」

「誰かやれよー!」


それでも周りの文句は納まらない。


「この委員は今回よりさほど負担がないものになっています。委員会の掛け持ちでも大丈夫だそうです。誰かいませんか?自薦、他薦は問いません」


イライラする心を押し殺し、もう一度そう声をあげた。

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