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7人の赤ずきん

第2章 2人目


昔々、小さな家に一人の子供とお母さんが住んで居ました

そんなある日、お母さんが言いました

「ねえ、赤ずきん?風邪のお婆ちゃんの為にお薬を持っていってくれない?」

『えー?まあ、しょうがないか……行くよ』

赤ずきんは言いました

「それじゃあ、決まりね!悪い狼には気おつけてね……?けして、寄り道してはいけないよ?」

『はいはい、分かったよ?いってきまーす』

赤ずきんはお母さんに手を振って

お婆ちゃんの居るお家まで歩き始めました

森は何本もの木が立っていて

迷いそうな雰囲気です

『何か、こう言うのって冒険したくなるよねーお母さんはあんな風に言ってたけど少し遊んじゃおうかなー』

赤ずきんは川に向かいました

それと同時に怪しい影が赤ずきんの後を追っていました

それは、狼だったのです

狼は赤ずきんを見つけて

食べようと考えて居たのです

「うしし、そうだ!先回りしてその子の話を聞いてみよう」

狼は近道して、赤ずきんの前に来ました

「やあ、赤ずきん
こんな所で何をしてるんだい?」

『やあ、狼!君こそこんな所で何してるんだ?』

「俺はね……水遊びをしにきたんだ」

『へーじゃあ私と同じだね?』

「そうだねー?そういえば気になってたんだけどこれはなーに?」

『あー、これ?これはお婆ちゃんに渡す奴さ』

「お婆ちゃんどうしたの?」

『風邪だとさ』

「ふーん、じゃあお見舞いにお花を持っていったら?」

『えー嫌だ』

「えっ?」

『そうだ、こんな事してバレたらお母さんに怒られる……って事でじゃーね?』

赤ずきんは凄い早さで走って行った

「っち……こうなったら」

狼はある事を考えました
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