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7人の赤ずきん

第8章 ?????


貴方は今、小さな小屋でお母さんと2人で居ます

そして、いつものようにお母さんが言います

「ねえ、赤ずきん?風邪のお婆ちゃんの為にお薬を持っていってくれない?」

これを聞いたのは何回目だろうか?

そして、慎重に言います

『いいよ』と

「悪い狼には気おつけてね……?けして、寄り道してはいけないよ?」

お母さんはいつもの口癖のように言いました

『分かった』

そう返事をした貴方は

お母さんに手を振って

お婆ちゃんの居るお家まで歩き始めました

森は何本もの木が立っていて

迷いそうな雰囲気です

この森も何回も見てきた世界です

そ赤ずきんは歩きました

それと同時に貴方は怪しい影が後を追っているのを知っていました

貴方はその影に向かって言いました

『君が来るのは知っているから出て来たら?』

貴方がそう言うとその影は笑いながら出てきました

「よく気づいたね?」

『まあ、何回も見てる世界だから』

「フフッやっぱり君は面白いね?」

狼は笑った

『そう?』

「さあ、君はどんな死をご希望で?」

『死なんて居らない、早くやめて』

「何でそんな事しなくちゃ行けないのかな?」

狼は笑った

『だって、知ってるから……君は無理してる』


「別に無理なんてしてないよ?本当に殺したいって思ったから」

『嘘つくの下手だね?』

貴方は笑いながら言います

「えっ?」

『泣いたって良いんだよ?ホントは《赤ずきんの事好きだったんでしょ?》』

「っ……」

狼はビクッとしましたどうやら図星みたいです


『でも、気持ちが上手く伝えられずこんな風に殺めてしまった……違う?』

「っ……」

狼は黙ったままです

『……物語を見ててもいつも笑って狂ってた、それは泣くのを誤魔化してたんでしょ?』

「こ、こんなはずじゃ無かった……」

狼は口を開きます

貴方は黙って狼の話を聞きます

「赤ずきんは隣の街の人と結婚する予定だったんだ、それが許せなくて……俺は……赤ずきんを……殺してしまった……」

『物語を見てると性格もバラバラだった、あれはどういう意味?』

「あれは七つの大罪をモチーフに生み出したもの……」

貴方は驚いた
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