• テキストサイズ

紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした

第6章 転期




紅玉「お義姉様は11歳の時にたったお一人で迷宮攻略をしたのよぉ、しかも11歳で複数迷宮攻略者。たったお一人で全部。それを知った煌帝国に目を付けられて貴族の養子となり、紅明お兄様の唯一の妻になったの。11歳で嫁いできたのよ」

それを聞いたアリババは驚いていた。


紅玉「翠蓮お義姉様のジンは、シンドバット様をこえる数なのよぉ」

アリババ「!じゃあ、7つ以上も……」

紅玉「えぇ、そうよぉ。しかもそれ全てを使いこなせていらしゃるのよぉ。翠蓮お義姉様は武芸も学識も煌帝国の誰よりすごいの。私の憧れなんだから」



アリババ「へぇ、すっげー!」
紅玉「紅明お兄様なんかベタ惚れで翠蓮お義姉様のことになると人が変わるわよぉ」

そのあとも紅玉による翠蓮お義姉様自慢が続いた。
紅玉「あっ、それと翠蓮お義姉様は私より年下よ」
アリババ「へ?」
紅玉「お兄様の妻だから年下だけど義姉になるのよ」


紅玉「はぁ、今なにをしておいでなのかしら、翠蓮お義姉様」



/ 45ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp