第19章 数日振りに

『は..っ！』

プルルルルプルルルル

夢、？夢だよね、、？

あれから、叔母さんと電話をしては、少し寝てしまったのか

かたかたと身体が無意識に震える、わたしがまるで元から居ないような、あんな

プルルプルル

着信音が部屋の中に響く

叔母さんかな...？何かしちゃったっけ...？恐る恐る震え無いように緊張した声ででんわにでると

『もしもし』

「あ！やっと出てくれた！！もう空たんには連絡したのに及川さんに連絡ないとか（ブチッ）

んー？なにか聞こえたような気がした

プルルプルル

「もう！ちょっと！何で電話切るのさ！及川さんおこなんだからね！？ちょっとももこちゃん聞いてる！？」

『き聞いてますよ』

「....？？どうしたの？何かあった？」

『え！？いや、何でもないよ、ただ及川さんの声がとても素敵でつい聞き惚れちゃ「....そう言うの良いから、どうしたの？言い難いこと？」』

こういう時、本当に逃げ場がない言い方をされる

『わ...及川さんのばーか、あーほ』

「え！？ちょっと、突然の暴言！？」

私はちゃんと存在してる、？なんて聞けるわけない

『ふ..あはは、もう何でも無いよ、ただ及川さんのでーと嫌だなあ、とか思ってたりしてませんよ』

「それ思ってたやつだよね？絶対そうだよね？」

『何時にしよっか』

絶対いつもだったら自分からいつにするとか聞かないけど、ふと声が言葉が漏れた

「....！あ、えっと、何日とか？」

『了解、また連絡するね「え、ちょっ、（ツーツーツー）

少しだけ気持ちが何だか軽くなったきがした

あのまま電話してたらつい心の声が、縋りついてしまいそうでとても怖かった

数分後、メッセージが届きましたと携帯の画面が光る

＿＿楽しみにしてて、及川さんに会えるの楽しみにさせてやるんだから、おやすみ＿＿

ほんと、徹のくせに

つい口角が上がってはぎゅっと大事に携帯を握る返事をしてはいつの間にか眠りについていた