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【ハイキュー!!】私,脇役ですよね?

第11章 再開




「ももこーご飯いくぞ」

あの話をしてからすぐご飯だと報告を受け,慌てて頷く

『え,でも..ご飯まで食べさせて頂くわけには』

「大丈夫だよ,俺ら沢山食べるから多く用意してあるし」

やっ君がこちらを向き頷いてくれる

『...有難う』

御礼を言うとこちらに手を乗せ撫でてくれるやっ君
すると,いつの間にかお姫様抱っこして貰い車椅子にのせてくれる

『...!!?う..あ,有難う』

「どう致しまして」

あああ,やっ君がいけめそ過ぎて辛いです

車椅子を皆代わり番こに押したいと言ってくれ,押してもらいながらやっと食堂に到着


「よし,お前ら食うぞ」

「「「「おおー!!」」」」

『ふは,おおー』

盛り付けられていた食べ物は凄く沢山あり驚く程だった

私は病院食しか食べてなかったため,久々にこう色々と凄いなと感じる
久々過ぎて吐きそうだ


「ももこさん,それだけで足りるんですか?」

『あ,うん!全然足りる足りる』

犬岡くんこといぬいぬが話し掛けてくれた
私は未だに少しずつしか食べれなく,病院でも食べれない時は点滴を繰り返して居た

だから,これだけでも全然多い方

「ももこ,へーき..?」

隣に座っていた研磨が心配そうにじっとこちらを見詰める

『ん?大丈夫大丈夫,ほら!研磨も食べないと』

「俺は..別に,大丈夫」

『そう?ふは,食べさせてあげよっか?』

「「「「「え」」」」」

研磨は驚いた様に目を開き,食べていた皆もこちらを一斉に見る

『え?』

「勿論,俺にもしてくれるよなー?」

くろがにたにたしながらこちらを見てくる

「お俺もして欲しいです!」

「俺も!」

「おおお俺も!!」

「..お前ら」

溜息を付くやっ君

え?あれからどーなったかって??
皆にあーんしていきましたが?????
ん?私も何故かあーんして貰いましたが????
はい,結論的にとっても幸せでした




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