• テキストサイズ

うちはの少女

第17章 帰郷と波乱




ユヅキはサスケを背負うガイと共に病院へと向かい、手当てを受けた

サスケを庇った時に左の肩甲骨が骨折していた

サスケはすぐさま入院となった

ユヅキが手当てを終えてサスケの病室にいくと、サクラが手を握って泣いていた

ユヅキは黙ってサクラの頭を撫でた

サクラ
「ユヅキぃ…。サスケくんが…、サスケくんがぁ…」

ユヅキを見て抱きつきもっと泣き出してしまった

ユヅキ
「大丈夫。今、ナルトくんがすごい人を探しに行ってるから、大丈夫。さ、落ち着いて。」

ユヅキはサクラが泣き止むまでずっと頭を撫で続けた


ユヅキ
「少し席外すね。サクラちゃんも危ないから早く家に帰りなよ?」

サクラ
「うん。でも、もう少しだけここにいるよ。」

サクラの後ろ姿が彼女の心象を大いに語っていた

ユヅキ
(…。サスケのそばにいてあげて…)

ユヅキは病室を出て、カカシの元へと向かった

ユヅキ
(さっき、触れた時には少ししかわからなかったけど、ちゃんとすればやっぱり兄さんの力だってすぐわかる。兄さんのあの術、自力で解けた私になら解けるんじゃ…?これから毎日少しずつ丁寧に解いていこうかな…)

ユヅキはカカシの額に触れ、チャクラを流し込んだ



どれくらいか経ったころナルトが帰還した

医療スペシャリストの綱手を連れて

ナルトに促され、綱手はサスケの元に訪れた

綱手はサスケの術を解くと次はカカシの所に訪れた

カカシの術を解き終わった時、ユヅキはカカシの病室に入ってきた

綱手
「お前か?カカシの術を解こうとしていたのは。」



/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp