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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第38章 afternoon date.


「つむぎさん…」
渡先輩が照れくさそうに着衣の乱れを直す私を呼ぶ。
「はいっ」
応えて隣を見れば渡先輩が優しくほんわり笑っていて…そっと肩を抱きよせられた。

「チャイムが鳴るまでこうしていて良いですか?」
耳に囁かれて頷く。
まだ少年っぽいハスキーな感じだけど、照れているのかひそめられた声は妙に低くて。

ああ私は男の人といるんだなぁ、と実感する。
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