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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第38章 afternoon date.


でも私嫌われてないはずだし、男の子はエッチな事大好きだよね。
だもん誘われたら嬉しいし据え膳は食べてくれるよね?

ていうか、あんまり待たされると焦らされるみたいでドキドキがひどくなるよぅ。

はしたない、でも私はこの感覚に抗いたくない。
ただ感情が高ぶるままに私を好きな人、人達と、求め合いたい。

怖かったのも、痛かったのも、もう嘘みたいで。
そんなに昔の事じゃないのに何だか恐怖を抱えていた頃は酷くあせて思えた。

「終わりたくない…です」
「良かった」
私が答えて笑うと渡先輩の顔が近づいてきた。
唇が触れた。
あったかい、血の味がする唇が重なる。

唇を合わせながら手が私の体を撫でた。
そのためらいがちな手に私はゾクゾクしてしまう。

やわらかく指が胸のふくらみやお尻を触る。
遠慮がちな手つきに笑みが漏れた。
まるで壊れ物を触るようなその仕草に胸がきゅんとなる。
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