• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第2章 特別企画


「えーっと…ホテルに着いたら自由です。

3日間で色々な写真撮って来てください、やて」


読んでるだけでも、節々に関西弁が混じってしまう横山くん。


根っからの関西人やなぁ。


「それって、2人で相部屋なんやろ?裕ちん」


「おん。

どうやってペア決めるかは、任せるって書いてあったで」


もう読むのは止めて、普通に自分の言葉として喋る横山くん。


相変わらず、飽きっぽい。


と、人知れず苦笑する。


「カメラっていくつあるん?」


「お、ええ質問や。すばる。

カメラは1人1台」


「じゃあ、どこでナニ撮ってもええんやな」


ニヤリ、と笑うすばるくん。


「変なの撮りよったら、シバくで」


キラリ、と村上くんの八重歯が光る。


「お前にシバかれるんは嫌やな。

でも、撮るかどうかは気分次第や」


「はぁ…」


深い溜め息を吐く村上くんであった。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp