• テキストサイズ

再生ト破壊 【学園アリス】

第10章 Zへ侵略


「約束しろチビ共
今はとにかくみんなで協力して"穴"を探す。けど建物内への潜入はよくて半日が限界だ
それ以上の潜入は身の安全が保障できない」


確かに・・高等部は警備体制も万全
部外者が侵入したらどうなるか分からない


「これでみつからなければ今回のZ追跡はきっぱりあきらめろ。分かったな?」


「はい」


返事をする蜜柑
ぎゅっとペンギーを抱えている。まるで蛍が残してくれたお守りのように大切に・・


「はーーそれにしても俺らが建物内に入る時点で問題発生かよー」


ふと蜜柑の方を見るとペンギーの指示でパンダのポシェットから飴を取り出している


『それは・・ガリバー飴・・?』


ガリバー飴・・舐めている間、歳をとったり若返ったりする飴


「この飴でウチらが高校生になって高等部に潜入・・?
し、しかも今から!?」


「行動は早ければ早い方がいいからなー」




蜜柑は謹慎中・・きっと私も謹慎中なんだろうけど、病室からそのままここに来たから、まだ先生の間では私は寝てることになっているだろう・・


まあこんなことしてるって初校長にバレたらヤバイけど・・さすがに穴を使って外には出れないな


今、ちょっと警戒されてる身やし・・























/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp