第4章 小学校ってこんな感じでしたっけ?
私がこの世界に来て1ヵ月がたった。
阿吽の2人は1日も欠かさずに病院に来てくれた。
2人は今日学校であったことや、バレーのことなどを話してくれた。
そんな幸せの時が過ぎ、私は退院することになった。
頭の傷も治り、学校にも行ける状態らしい。
詳しいことはよくわからなかったが、家に帰ってから阿吽の2人に
電話で退院したことを伝えた。
すると二人とも喜んでくれて、電話の後すぐに私の家まで来てくれた。
幼なじみという事もあり 2人の家と私の家は
徒歩5分ぐらいなんだけど。
あぁ...本当に二人とも天使!笑顔がかわいすぎる!年上なんだけど!!
せっかく2人が私の家に来てくれたので、
そのまま私の家で話すことにした。
及川「退院できて本当によかった!!これで俺達とたくさん遊べるね!」
麗「ふふ、そうだね徹。」
岩泉「でも怪我して無いのに記憶だけないってのも不思議だよな。」
麗「え!?そ、それもそうだね!はじめ!」
はじめってば、地味にカンがいいから怖いな...。