第8章 空での戦い方
次の日___
「だいちおはよー」
眠たそうな挨拶とともに、背中に重みがかかった。
澤「ッ!?朱莉!?」
「はーい、あかりちゃんでーす」
澤「え、おまっ何して!」
「んー?少し素直になろーかなーなんて?」
澤「えっ」
「あっ翔陽!」
詳しく聞こうとしたら日向のところへ逃げられた。
軽く流してしまったが、思い出せば俺抱き着かれて、、、
その時の背中にあった感触を思い出してしまった。
澤「だぁー、、、クソッ、、、ハズ、、、」
朱莉の素直になるがどういう事かはまだよく分からないけど
開いていた距離が少し縮まった気がしてニヤケが止まらなかった。
田(大地さんなんかニヤけてねぇか、、、?)
西(あの大地さんが、、、?)
菅(あー、、、きっと朱莉のことだべな)
縁(あーべにやったな)
澤「そこ4人聞こえてるぞ?」
菅「よーし練習すんべ!」
「うぃーっす!」