• テキストサイズ

紅蓮の弓矢

第5章 訓練兵卒業




「上位10名を発表する。1位ミカサ・アッカーマン。2位ライナー・ブラウン。3位エレン・イェーガー。」


3位にエレンが入っていたことが嬉しくて他はあまり覚えてない。


だけど、私も10位に入れたみたい。

同率だけどね。




だけどわたしは調査兵団を希望する。


以前とは違う。不自然なことに気づいたんだ。


本当に人類が巨人に勝つ気なら上位10名を…いや、力を持つものを中にいれることなんかしないはず。

なのに、この国のシステムはそうなっている。


おかしい。おかしすぎる。


だからわたしは調査兵団に入る。

直接の力にはならなくてもなにかできるはず。


「てめぇ。なにすんだよ?」


また、ジャンとエレンが喧嘩かあ。


あ、エレンが逃げた。めずらし。


いつもエレンがミカサに担がれてって感じなのに。

/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp