• テキストサイズ

私の隣は君

第9章 *8話*



先輩を呼び出す。
そして、ちゃんと気持ちを伝える。

それから謝るの。

「望彩、大丈夫?」

雪那が心配そうに私の顔を覗く。

「大丈夫だよ。言うだけ、平気だから」

「無理しないでね?」

雪那は雪那で罪悪感を感じているようだ。
なにも悪くないのに、優しい人なんだな....

「もー、心配症だなあ!!大丈夫だよ!」

「ごめんね、私のせいで...」

「ほら、雪那!」

雪那の頬を優しく叩く。
雪那は目をパチパチさせて驚いていた。
/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp