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私の隣は君

第3章 *2話*



移動教室。
雪那と希夜ちゃんと優悠くんと私は、1つの仲良し組と言う枠に当てはめられていた。

『真野くーん』

時折、冷たくされているにも関わらず、めげずに話しかける勇者が居たりする。

本当にごく希だが、その会話と言ったら....

「なに」
『今日、遊ばない?』
「いや。無理だし。つーか、遊びたくない。」
『良いじゃん!遊べば楽しーよ!』
「ウザイ。どっか行って」
『照れちゃって〜♡』
「あー「希夜ちゃん、そろそろ行こっかぁ!!;;」

この荒んだ会話に耐えきれず、間に入る。
よく傷つかずに居られるな。
いや、傷ついてるけど頑張ってるのかな。

どちらにしても尊敬する。
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