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イケナイ💛赤司様

第22章 あま~い番外編💚


~高校3年生

「赤司君も部活引退ですか・・・」

「なんだ、急に?」

「でも、すごいですこんなに長く部活が続いていて、勝ち続けた結果ですね!」

「そうだね。あっという間だったよ。」

そう言って頭を優しくなでてくれる。

この手が私は大好きです。

「あっ!!!」

プリントが飛んでいってしまった。

「クスクスッ・・・」

「!?な、なんですか。」

「いや、僕たちの出会いもプリントだったなって」

そう、あれはもう懐かしいくらいに感じる。

あの出会いが今の私たちも繫いでいてくれる

赤司君は昔と比べて・・・

「昔と比べて?」

「え!?」

き、聞かれてた!?

心の声まで読まれているの!!!??

「藍、声に出していたよ?」

「そ、そんな!?は、恥ずかしい・・・」

「それで、僕がなんなんだい?」

うぅ・・・すごい見てくる

逃げられない・・・。

「赤司君、昔と比べてよく笑うようになったなって」

やばい、何も返ってこない

ど、ど、どうしよう・・・

「えっ・・・」

どうしよう、やばいよ

どうして赤司君真っ赤なの!?

「っ////」

赤司君は顔を手で隠すようにしている

「あ、あぁ赤司君!?ご、ごめんなさい」

チラッと赤司君を見た。
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