第1章 突然の出来事💛
「手荒な真似をしてすまなかった。」
「あ・・。いえ。」
すごい。なんか誠実な立派な人。
「急にすまなかったね^^」
「大丈夫です。あの・・話って?」
「君のことここ数日ずっと見ていたんだ・・・」
はい?あ。え?ちょっ!!はぁいいい?!
「あ・・あの。その・・・あなたは?」
「あ。申し遅れていました。バスケ部1年 赤司征十郎だ。」
「あ・赤司・・・。そ!それって?!1年キャプテンの?!」
「ああ。」
そうだったんだ。噂は聞いていた。
赤髪の誠実で冷静。優等生。
完璧主義。
「そうだったんですか・・・」
「そこで本題に入るが。バスケ部のマネージャーをやってくれないか?」
「なんで私なんですか?」
「俺は、君がいいんだ。」
はじめてだった。
男の人にそんな風に言われた事。
はじめてだった。
呼び出され、それに手もつかまれたのは・・・
体が・・・・ぁ。ぁっぃ。
こんなの初めて。
「では。マネージャーをやってくれるんだな?」
「はい^^私でよければ」
「では。明日からよろしく頼む。」
「はい^^」