• テキストサイズ

見習い魔法使いの修行中❢❣

第6章 計画


次の日、私達は明日の材料を買うために来た

この事は、先生にも内緒

勿論、サニーとムーンの人々にも

私達は壮大な事をするのだから

「これが、例の宝石か……」

サク君が言った

「この、宝石は結構深い所にハマっていてそう簡単には取れそうに無いぞ?」

「じゃあ、どうするんだ?」

「明日の17時までに、持っていくには朝の2時には準備に取り掛からないとダメだな」

「そうだな……」

「起きれそうか?」

「大丈夫だ、それにここのリーダーでもある俺がくたばっちゃダメだろ?」

「サク……無理するな?」

「チビに言われたくないですー」

「なっ!ちびとか言うな!サクの方が少し年齢が早いだけの問題なのだ!」

「アハハ……悪かったって、本当にすげーよ……10歳で魔法使いなんてさ」

「だろー?もっと褒めるのだ!」

「褒めるとすぐ、調子に乗るからやめるw」

「ちえー……」

ムーン組は

宝石をどう取るかで話していた

「んで、ソヨン?サニーの奴らをどう引き連れる?」

「勿論飛ぶのよ?その方が早くない?」

「でもさ~撃たれる可能性はゼロではないんでしょ?」

「まあね……」

「怖い?」

「いいえ、そんなに怖く無いわ……だってお父さんの敵が取れるならね……」

「そうだね……」

サニー組は

どう、引き寄せるかで話し合っていた

確かに二人はムーンの人々だから

殺されてもおかしく無い……

それをかえりみず行うのだ

それを思うと申し訳なくなる

一方、私達は宝石を持ってきてくれたら

どうするか、内容とかを考えていた

そして、宝石の事も調べた

「これが、宝石の力って事だな?」

『そういう事になるね……』

「うーん……エリーナってさー魔法を大分使いこなしてるっけ?」

『まあ、大体……』

「じゃあ、これはどうだ?」

私は、ロノ君の言った事に賛成だった

『出来るか分からないけどやってみるね?』

「おう!出来ると信じてだな」

『うん……』

相変わらず、準備は続く
/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp