第3章 ~二次試験~
二次試験会場への扉が開き、見えたのは
沢山の調理台と女と男の二人
「一次試験を通過した受験者の諸君、中へ
ようこそ、あたしが二次試験試験官のメンチよ」
「同じく、ブハラ」
ぐぅぅうううぅぅぅうう~
今のお腹の音・・・?
「どうやら腹ペコのようね」
「もうペコペコだよ~」
あ、やっぱり
お腹の音だったんだ
「そんな訳で二次試験は料理よ!」
その言葉に周りは困惑している
どうやら、二次試験はメンチさんとブハラさんを満足させられる
料理を作ることが課題だそうだ
しかし、周りは何故料理なのかと文句を言っている
試験官が料理って言ったんだから、文句言っても変わるはずないのに