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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第10章 さつきとのお風呂



征十郎とテツヤと真太郎はご飯前にお風呂に入ったので、涼太、大輝、敦と順番でご飯後に入った。

『じゃあお風呂さつきと入ってくる』

「行ってきまーす!!」

「ああ。長話しすぎてのぼさないようにね」

征十郎は私の顔を見て言った。

『わかってるって。さつき行こ』

私たちはお風呂場へ向かった。浴槽は2人が使って足を伸ばしても余裕なぐらい広い。その分洗うところも広いのだが。

「うわーー!広いね!!」

『うん。もう慣れたけど初めは広すぎて違和感あった』

平然を装ってるけど………。おっぱい大きすぎひん?え?なんでこんなんなんの?なんでなん?

私は内心これが差なのか………。と少し落ち込んだ。

「ん?どうかした?」

『大丈夫だよ?あ、シャンプーはそれね』

「ありがとー!ねえ。赤司くんとも入ったりするの??」

『え?な、なんやねん。いきなり』

「あ!関西弁が出たってことは入ってるんだー」

さつきはニヤニヤしながら言った。

『たまにね?たまに。ほんまやから』

「じゃあ子どもは?」

『ほしいけど………。私も仕事あるし、征十郎も社長で大変だから………………』

「そっかーー。仕事大変そうだねー」

『うん。毎日バタバタしてる。休日もたまに呼び出されるし』

「すごいね…………」

私たちは頭と体を洗い終わったのでお湯に浸かる。
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