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恋愛玩具

第5章 苦痛な日々(R18)



”絶対、逃がさない...”

そう言った雨宮君の細長い指が私の頬を撫でる

表情を変えないまま雨宮君の顔がゆっくりと近づいてきた...


ドクン、ドクン――


相手に聞こえてしまいそうなほど、心臓の音が分かる
私自身が心臓になったみたい...

唇が重なる直前
私はそっと目を閉じた


ガララッ

「...っ!?」

(だ...誰っ!???)


「み~つけた」

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