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恋愛玩具

第2章 始まり(R18)




「んンっ...!ふッ...」

体を硬直させる私に、優しく頬を撫で更に甘く甘く口づけする
少しずつ痛みの奥から疼いてくるように快感が押し寄せてきた

唇が離れるとじんわりと汗が滲んだ私の額にキスが落ちる

徐々に律動が速くなって
気づけば快感だけを感じていた

「はっ...あゆん中グチャグチャ......」

敏感になっている部分を激しく突き上げられ
あゆの声が大きくなるにつれて、その激しさも増していく

両足を肩にかけさせられて、更に奥まで彼自身を突き立てられた

痺れる頭に響いてくるのは
自分の嬌声といやらしい水音...そして、肌がぶつかり合う音

「あっあぁッ...やっあん、あぁあ!!」

ふいに彼に目を向けると、額に汗をかいて目を瞑っていた

快感に耐えるように切なげに眉が寄せられ、深く息を吐くのだった

彼の手がぐっと私の腰を引き寄せる

その少し汗ばんだ手が私に夢ではない事を教える


(私...いま雨宮君と......)


「くっ...締め付けんな...ッ!」

歯を食いしばって眉を寄せた彼は、最奥まで突き上げる途中で私の弱い部分を見つけた

「ひぁッ...そこ、やだっ!!」

彼も限界が近いのだろうか
余裕の無い笑みを浮かべ、的確にその場所を攻めて私を絶頂へと誘う

「あぁっ...やッ、..だめぇえッ!!」

ソファーはギシギシと皮独特の音を出しながら、私たちの動きに合わせて揺れる
激しくなった律動に強烈な絶頂が迫ってきた

「あッ...やっあぁ...、も...ッ...あぁあ――ッ!!!」

「っ.....」

最奥を突き上げられたと同時に達すると、そのまま意識を失い

強い締め付けに恵も一緒に果てた


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