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LOVE STORM!!!!! -恋 愛 嵐-

第2章 一 緒 に い る 事 で 。《 相 葉 雅 紀 》







「いつもありがとね」



優しく笑ってそう言う雅紀くんに、思わずドキッとする。


そして、鍋の火を止め、テーブルにお皿を並べようと食器棚に手を伸ばす。




『こちらこそだよ。雅紀くんはいつも全力で、頑張り屋ですごいなって思うし、それに……』

「待って」


――あれ?

言葉をふさがれ、初めてのことに少し焦ってしまう。でも彼は、優しい笑みを崩さなかった。




「今日は、俺から言わせて」




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