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それ時ーコラソンsideー

第1章 白い世界に


ローを逃した後
掠れ行く意識の中、雪が
俺の身体を包み込んでいく

そのまま静かに死を受け入れた…












ーーーーーはずだった。














「…!…ッチ…」
激しい頭痛と一緒に目が醒めた

辺り一面 真っ白だった

しかし、ミリオン島では無いのは確かだった

「ここは…どこだ ローは逃切れたのか?」

答えるものは誰も無い

死んだのか 俺は

「死後の世界ってのは何もねぇんだな…」

一人呟き、そのまま また頭痛に耐え兼ね目を閉じた


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