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奇跡 【ケロロ軍曹】

第5章 新たな出会い




凄まじい音が響く中


アリサ「髪の毛一本でもダメか!?//」←マジで欲しい

はあはあと息があれる中、叫び聞かれ…


恵土「えと…

んじゃあ、一本とも言わずに


もう肩まで伸びたから

ベリーショートぐらいまで切ろうかな^^;


それで残ったの、全部食べていいよ^^」


アリサ「ぱぁ!)…」

冬樹「あ…本気の笑みだ;)

えと…よかったね、アリサちゃん^^;」

アリサ「こくこく!」

激しく頷かれ…


恵土は椅子に座り、秋が後ろに立って

その髪の毛を撫でながら微笑んでいた…


秋「髪の毛を切るなんて、久しぶりねぇ^^

本当に、男の子みたいに短くしちゃっていいの?」

恵土「うん^^;

切り方、全く解らなかったから

とりあえず耳の上までと眉毛の上までで
適当に、ぼさぼさにぶった切ってただけだったし…


母上に、いつもやって貰ってたから…(俯く」


そう、笑顔で笑いかける母親を思い浮かべ

椅子に座ったまま俯く姿は…とても、寂しそうだった…


秋「さーてと!」

そこに
でかいビニール袋を首にかけて、優しく縛りながら叫び


秋「じゃあ、私のことを母親だと思って…

安心して、身を任せてね^^」

そう頭を撫でながら

思わず振り返る恵土へ、優しく微笑みかけた


恵土「…ありがとう(微笑)、母上^^

(第二の、母上か…

似ているな…温かい所とか…色々と(微笑」


そうして、髪の毛は斬られ…


ネブラ「ぷはぁーっ!!!

なんだこの味はぁーっ!!!」

冬樹「えっと…おいしいの?」


ネブラ「おいしいなんてものじゃない!!」

夏美「じゃあまずいの?」


ネブラ「逆だ、濃密過ぎるエナジーと味…

髪の毛だけでこれだ、血や肉を食えばどれほど(ワクワク&キラキラ」
冬樹「絶対ダメだよ!?;」


目を瞑りながら叫びつっこむ冬樹に対し


アリサ「頷く)解った」

残念そうに頷いていた…

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