第24章 帰郷

ギロロ「というより、何で貴様だけかかってないんだ！！」

クルル「そりゃあ

それを察知するものから、逆に作り出したからなぁ。

同じようなものを。くぅ～っくっくっくっ！


これで、幻覚による作用はなしだぜぇ？（にやにや」


おおっと出ました、黒い笑み！；


ケロロ「おお！それいいじゃん！（キラキラ）


…って、ちょっと！！！；

何でそれ我輩たちに
最初に使わせてくれないの！！！；」

その怒りも、ごもっとも；


クルル「そりゃ決まってんだろ？

誰かが幻覚にかからねぇと、やりようがねえし」

それもまたごもっとも！；


って言うか…

それで、電撃繰り出す装置を持ってたんですね；


クルル「くぅ～っくっくっくっ！」

用意周到なクルル曹長でした；


ケロロ「っていうかさぁ…

クルルって、恵土殿のこと好きなんじゃね？


だってさぁ…

いつもと違って、反応も対応も早過ぎだし；」
ドロロ「ショック！）誠でござるか！？；」

って、今の今まで気付いてなかったんですか！？；

結構わかりやすい反応ばっかしてましたよ、この人！；


クルル「管理人」

へっ！？；


クルル「あとで覚えてろよ（キラン）

くぅ～っくっくっくっ！くぅ～っくっくっくっ！」


この人…絶対に敵に回したくねぇ！！；


そう思わずにはいられない、皆であった…；


ギロロ「と、とにもかくにも

これで、干渉できない理由が分かったな」

ドロロ「方向も解ったでござるし！

早く恵土殿を助けに行くでござる！！

ではごめん！！」

クルル「待ちな！」


ドロロ「なんでござるか！？（振り返る）
って恵土殿！！！！？？；」

クルル「俺は恵土じゃねぇぜぇ。くっくぅ～」

どう見ても後ろにいたのはクルルですが；


ドロロ「あ！なぜそちらへ行かれるのでござるか！！

待って下され！恵土殿おおおお！！！」

ぴゅううううううううううう


クルル「くっくっくぅ～。

ぽちっと！」

どっがぁ～ん！！！


ドロロ「わああああああああ！！！；」

爆撃されました；


ドロロ「ひどい…；（ズーン」

止め方って…他にもありますよね？；