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奇跡 【ケロロ軍曹】

第11章 襲来




タママ「なんか…

すっごくかわいそうです(涙目」


そして、しんみりとした空気の中…


ギロロ「そうやって話している場合じゃないだろ!!

ケロン星から招集がかかり、この写真が送られてきたという事は…


ケロン星の危機だろうが!!」


ドロロ「ご尤も。

隊長殿、一刻も早く行かなければ」


クルル「ちなみに、ダークネスドラゴンは

光を放つブラックホールだろうが食らい尽くすぜ?


急がねぇとやべぇんじゃねぇのか?


今はもう、そこまでの銀河系は全部食われてるしよぉ」
ケロロ「なんですとっ!!?;」

タママ「怖いですぅ~;」


ケロロ「とにもかくにも!

ケロロ小隊、急いで出撃であります!!」



その直後…


恵土「ピクッ)…」

冬樹「どうかしたの?」

リビングで、何かを感じ取っていた…


恵土「悲しい声が聞こえる…」

冬樹「え?」

夏美「どうかしたの?」


恵土「…いや、それよりも嫌な予感が…;」

夏美「気のせいじゃない?

それよりも、ぱっぱと洗濯物を干さないと」
恵土「待て!!」


がしっ


そう叫びながら、夏美を捕まえた直後…

その窓が、上空の景色を浮かべていた…


夏美「…え?」


そして、一度顔を三人で見あわせてから

再び外を見ると…


『地球ーっ!!??;』


地球の姿が、見えていた…


ちなみに…

飛ぶのが見えて、面白そうだからと忍び込んだ人が数人…


夏美「恵土が止めてくれなかったら大変だったわ;

ありがとう^^;」

恵土「どう致しまして^^

それより、緊急事態ってことかな?これ」

夏美「なんにせよ…
ボケガエルの仕業だって事ぐらいは解るわ(ぼきぼき)

殴り飛ばさないと気が済まない(ごごごごご」

冬樹「落ち着いてよ姉ちゃん!;

きっとわけがあるはずだよ(汗」


そんな中…

テレビに、ケロロ軍曹の姿が映った…

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