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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第9章 ♡Story33♡ キャンプファイアー


「百合ー、打ち上げするぞー!」



「ほーい!じゃあ太輔、一旦ばいばぁい!」



「あぁ、間違ってでも酒とか飲むなよ?」



「わかってる!その前に用意されてないから(笑)
じゃあねぇ!」



百合は走りながら太輔に手を振った。



「打ち上げかー......俺らもこのあと飲みに行きませんか?」



「別に僕は大丈夫ですけど......藤ヶ谷先生はどうします?」



「俺も大丈夫ですよ。百合にはLINEの方で伝えますし......」



「じゃあ決まりっすね!二階堂はどうする?」



「俺はお袋に買い物頼まれてるのでこのまま帰ります。
酔った勢いで先生達にお酒飲まされたら大変ですし(笑)」



「「おい......」」



「......(苦笑)じゃあ二階堂君、気をつけて帰るんだよ?」



「はーい!横尾先生が担任だったらよかったなぁ......
北山先生頼りないんだもん。」←



「それが担任に言う言葉か......」



「北山先生のクラスなの?二階堂君って......」



「はい!」



「先生にも当たり外れあるからね(苦笑)」



「横尾先生!俺が外れってことっすか!?」



「違いますよ、北山先生はある意味当たりの先生じゃないですか?
......都合が良さそうですから。」←



「どのみち酷い!俺の扱い酷い!」



「確かにそうかもしれません!」



「二階堂までぇ......」



「じゃあ藤ヶ谷先生、僕が行きつけのお店あるんですけどそこに行きませんか?」



「そうですね。じゃあ二階堂、買い物すんだら寄り道しないで帰れよ?」



「はーい!じゃあさようなら、藤ヶ谷先生横尾先生!」



「「さうようならー」」



「俺は!?(泣)」



「早く帰らねぇとお袋に怒られちまう!」



高嗣は宏光には特に何も言わず走って行きました。



「にかいどぉ......(泣)」



「「ドンマイです。」」



「うぅぅ......今日は沢山飲んでやるぅぅ!!(涙)」



「「......(汗)」」
((こりゃあやけ酒だな......))
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