• テキストサイズ

青春あやまち論 【黒子のバスケ】

第17章 仕方ないわよね…



『帝光、選手交代です』


「…は?誰?」

「ウスッ」

「あれも帝光…!?」


選手交代によって相変わらずの評価が様々なところから聞こえる。


「サクッと一発黙らせて来てくださいッス」

「はい」


テツ君と交代した黄瀬がベンチに戻ってくる。

スコアを書く私が座るベンチの後ろでサポートをしていたさっちゃんが黄瀬にタオルとドリンクを渡した。


「藍川っち!俺、どうだったっスか?」

「…私じゃなくて監督に聞きなさいよ。…まあ、まずまず、ってとこね。やっぱりもう少し体力があった方がいいわ。あとは、ドライブに行くときに体の重心にブレがあるから今度から意識してみて」

「はいッス!」


私からの意見を素直に聞いた黄瀬は、さっちゃんからも試合の反省点を聞いていた。

/ 458ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp