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恋と言う名の凶器

第3章 〜嘘〜


俺は、自分に嘘をついた.




これは相手を傷つけないため.




どうせ、この恋がみのるわけない.




なら、初めからこの気持ちなかったことに…




あの気持ちはむこうが真っ赤な顔してこっちをみたことに対しての単なる驚き.




好きなんかじゃない.





好きなんかじゃ……

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