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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第7章 挽回


今日は2度目のバンドリハーサル。


すばるとの練習の成果を、見せなきゃ。


がっかりさせたままじゃ、終われない。


「今日はしっかり頼むわよ。

出来ないようなら、分かってるわよね…?」


「はい、大丈夫です。

よろしくお願いします!」


「おはようございます」


いつものことながら、1番に入る大倉さん。


「おはようございます、大倉さん。

今日はよろしくお願いします」


「おん、よろしく。花音ちゃん」


そう言うと、ヘッドホンを付けてドラムの練習をする大倉さん。


大倉さんの真剣な表情…カッコイイなぁ。


「佐倉さん、仕事してね」


「あ、はい」


コーラスだけじゃなく、その他の音楽系の仕事もする。


マイクの調節など。


楽器のチューニングは、皆さんがやるので。


マイクを調節して、せっせと並べて行く。


急ぐけど落としたりぶつけたりしないように、細心の注意を払う。


破損したら大変だから。
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