第8章 聞かれたくない話は、人に言わない
銀「で?どうしたいんだ?」
話し終えた私に、銀時はそうやって声をかけてきた。
『まだ、いろんなことを見てみたいし、いろんな人と喋ってみたい。だから・・・』
『まだ、ここに居てもいい?』
そういうと、銀時は表情を明るくさせた。
銀「ッたりめーだろ?
よし、今日は何か食いに行くぞ!!」
神楽「ご飯アルカ!?よし、行くアルヨ!!」
新「じゃあ、僕も行こうかな・・・」
三人は外に飛び出していった。
『・・・って、待って!?私、土地勘ないんだから~』
まあ、一件落着かな?
そう考えながら、私は三人の後を追っていった。