第2章 (サンジ、風呂、18禁)
「たまには一緒に入るのもいいねっ♪また入ろうよりんちゃん」
「……………いや。のぼせるもの。」
一度身体を洗い流し、二人は湯に浸かっていた。
「え?おれに?」
サンジがにやりと笑うのに何となくムカついてりんはばしゃりとその顔に湯をかけてやった。
「んぶっ」
「もう出るっ。このままじゃ本当にのぼせちゃう」
水音をたててりんが立ち上がり出ていこうとすると
サンジが手をとり引き留めた。
「もうちょっとだけ、一緒にいよう?こんな機会なかなかないんだからさ」
サンジの甘える眼差しにりんは観念して、湯の中に戻る。
そしてサンジの長い足の間に収まる様に座った。
そのまま、サンジの肩に頭を乗せる。
「…ちょっとだけね?ナミたちが戻ってきちゃうから。」
「わかってるよ。」
コンコンっ
『りんー?大丈夫か?長いから様子見にきたぞー』
廊下からチョッパーの声がする。
「!!だ、大丈夫!心配しないで!」
『本当か?無理するなよー』
チョッパーが立ち去った気配で
二人は安堵のため息をついた。
「……出ようかりんちゃん?」
「そうね。心配させちゃったみたいだし」
仲良く二人して湯船からでるのだが、
髪を乾かすりんのうなじに刺激を受けたサンジのせいで
またもや身体を洗う羽目になったのだった。
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長くなってしまいました。
書いてる間に止まらなくなってしまって………
もう少し読みやすい量におさめたいものです。