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完璧を目指して【暗殺教室】

第1章 序章



『ムカつく・・・』






私の名前は相川美咲。

自分で言うのもあれだけど、ルックス最高成績優秀スポーツ万能の完璧な人間・・・



ただ二人・・・私が成績や運動神経において、敵わない相手がいるのだ。



浅野学秀と、赤羽業・・・



特に赤羽カルマは私の幼馴染で、いつもかけっこで負ける私を笑って見下している。

昨日は私の最高記録を突破した。




今日こそは勝てるかも!と思ってきた教室には、カルマはいなかった。



理事長に聞いた話、カルマはE組に移動するらしい。



勝手に私を本気にさせておいて・・・あいつ、今日こそぶちのめしてやる・・・!!















「美咲ちゃん?なんだか気が荒っぽいみたいだけど大丈夫?」

「あはは。気にしないでいいわ・・・でも、今日は確かにちょっと危ないかも・・・気分悪いから早退しちゃうね」

「気を付けてね~」











クラスメイトに断りを入れてから、私は自宅謹慎をくらっているカルマの家に急いだ。


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