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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


 「ちゃんって、結構顔に出易いんやな」

 「え、そ、そうですか…?」

 「めっちゃ出てた。嫌そうなんが」



と、渋谷さんの顔が
横から真正面へ。

思いっ切り顔を覗かれ
見つめられてる恥ずかしさから
体温が上昇し
耳まで熱くなる…















 「むっちゃ顔赤い、」



なんて目元に優しい
笑い皺が出来るから
またトクンッと胸が弾む。

これ以上見つめ合ってたら
もう心臓が保たない…














 「ビ、ビール注ぎますねっ!」
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