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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


さっき見た
元気無さげなのとは違い
あのくしゃな笑顔にホッとした。











 「渋谷さんもいかがですか?」

 「してくれんの?」

 「しますよ」



その場で膝を落とし隣へ座る。

他の人達の時よりも
少し距離を狭めて。

差し出されたグラスへ…












 「今日も1日お仕事お疲れ様でした」



ビールを注いでたら
渋谷さんの器の中が
空になってるのが見えた。
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